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the great curve

feep

【DDCM-5007】03.08.30発売

2,300円

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圧倒的なバンド・ダイナミズムによるライヴ・アブストラクション。静寂と向き合う為のハード・グルーヴ

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自然界の波動、パルス、軋み、生成、消滅、集散、そういうものに非常に近いカタチの音がここにあって、まるで太古からずっと存在してきたみたいな顔をして、自由に飛び交ってる。
はじまりもおわりもないカンジで。
山本精一

  1. =out
  2. aalan
  3. low
  4. german dog
  5. serene
  6. feep
  7. polyphonic cafe
  8. =in
  9. condenced dif/fusion

 feepの音楽はとても素晴らしいと思います。これからはフレットレス・ベースのサウンドの時代としか思えないし、いわゆる「トバシ」がトライヴァル瞑想的じゃなくてアーバン神経症的(ヒステリー的)に成って行かなくて何の21世紀よ。と、個人的には思ってますんで、そういう意味でかーなりカッチョイイ!なわけんだけど、僕にとって問題はfeepつうより大谷くんす(笑)。

 大谷君は精神的にも教養的にも思相的にも、渋谷でサウンド・デモしてる人達すらブッチ切るほどの、所謂左翼史の変遷にもビクともしない、古典的かつ包括的、超歴史的な本物の左翼黒メガネ(笑)だという事を僕は知っているんだけど、だから僕の講義や、ジャズ史の講演とかしている時のパートナーである、気鋭の批評家・優秀な教養人としての彼がその肉体と思想を賭けて演奏するアルトサックスがこれだー。と、思うと、もう全然冷静に成れないっつうか(笑)ライブ見てもCD聴いても、毎回「やっぱ演奏ってのは演奏者の思想と関係ないとダメだな」と、まるで左翼知識人の人みたいな結論にビンビンに痺れまくることになるので(笑)、もの凄い左翼パワーだと思います(笑)今、ジャズと左翼は関係なくなっちゃった。無化されちゃったわけで、だからつまんないんだと思うし、だからそろそろ面白くなりそう。と思うわけです。
菊地成孔

ジャズなるもののやみくもな拡張が、果てしない拡大解釈を経て雲散霧消の閾を跨ぎ超えようとした時、予期された反動ともいうべきジャズの本質論への回帰という陥穽へと迷い込むことなく、いわばジャズなるものの螺旋状の進化を模索しようとするのが、真に価値ある行いであるのだと、僕は確信している。
もちろん、そこにはただひとつの正解などありようもない。
ただ言えることは、ここに、そのひとつの答え方がある、ということである。
佐々木 敦