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gnom°(ノーム)
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gnom°/大島輝之プロフィール
大島輝之は東京のインプロシーンでは知らぬ者のいないギタリスト/コンポーザーであり、彼の活動そのものがこのジャンルの「今」を表し続けてきたと言っても過言ではない。
初の正式音源作品となったfeepの「The great curve」(2003/mao)では、エレクトリック・マイルスの現代的解釈による演奏が当時のインプロ/エレクトロニカシーンの橋渡しとなる役目を果たし、一躍注目を集めるようになる。
大島のコンポーザーとしての評価を決定づけたsimのデビューアルバム「sim」(2005/weather)では、盟友大谷能生、植村昌弘と共にビートという概念の解体/再構築に挑み、彼等にしか表現しえないストレッチ・グルーヴ・ミュージックを発明した。simはそれ自体がひとつのジャンルであり、現在でも多くのフォロワーを生み出している。
翌年リリースされた佳村萠とsimの共演作品「common difference」(2006/midi creative)を経て、同年12月には初のソロアルバム「into the black」(2006/East Works Entertainment)をリリース。大友良英、守屋拓之、塚本真一、松本健一、藤原大輔、後関好宏、吉田隆一、大蔵雅彦、ミロク、植村昌弘、イトケン、芳垣安洋、フミノスケ、庄司広光という錚々たるメンバーを従えての演奏は圧巻の一言であり、奥行きと深さを湛えた作品群は大島の音楽家としてのキャパシティを再確認させるものであった。
2007年にはマンスリー主催イベント「summit2007」を開催。坪口昌恭×NUMB、OPTRUM、俺はこんなもんじゃない、植野隆司、d.v.d、大友良英、nemuri、ryusenkei-Body、秋山徹次、soundworm、uhnellys、traumerei、F.L.Y、飛頭、Jimanika×Ametsub、HBというノンジャンルながら大島の琴線に触れたアーティストばかりを集めたラインナップがマニアの間で話題を呼んだ。
■関連サイト
myspace
■リリース作品
Enigma Variations
The great curve