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TAMTAM
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2008年12月結成。現在のメンバーは、
KURO:ボーカル、トランペット、鍵盤ハーモニカ
高橋アフィ:ドラムス
川村知未:キーボード
鈴木雄介:ギター
ライブではこの他にサポートとして
石本聡:DUB PA
が加わる。
メンバーの平均年齢が20代前半となるヤング・ダブバンド。ダイナミクス溢れるソウルフルなボーカルを軸に、強力なリディムセクションがボトムを支え、ギター/キーボードが彩りを添えるバンドサウンドは、メンバーの年齢からは想像できない完成度をほこり、レゲエを土台にしつつそこにクラブミュージックの良質なエッセンスを注入した音楽性も相まって、ベース・ミュージックシーン、インストロック、ジャムバンド界隈からも厚い支持を得ている。
2010年5月に制作したオリジナル2曲、リミックス3曲入の自主制作CDRが局地的に話題となり、噂を聞きつけた「あらかじめ決められた恋人たちへ」のライブダブPAもつとめる、maoレーベルのオーナー石本聡がライブを見に行き一目惚れ。自ら志願しPAを担当するなどレーベルをあげて全面的にバックアップしはじめる。
2011年2月3日に自主制作ミニ・アルバム「Come Dung Basie」をDIYリリース。自主制作にも関わらずiTSの「今週のシングル」に楽曲が取り上げられ、レゲエチャート4位になる。アルバムへはこだま和文 from Dub Station、大石始、カツオ(渋谷タワーレコード2Fレゲエコーナー)、クリテツ(あらかじめ決められた恋人たちへ)、浅野裕介(asana/BEMBE)、吉川真緑(microshot)がコメントを寄せ、ミュージック・マガジン、indies issue、Quick Japanにアルバムレビュー掲載。
その後もコンスタントにライブ活動を続け、2011年に行った3回の自主開催イベントではいずれも100人以上を動員。同年末に西麻布新世界で行われたカウントダウンライブではリクルマイバンド、AO INOUEらとの共演も果たした。
2012年5月、プロデューサーにLittle TempoのHAKASE-SUNを迎えて制作された、初の全国流通版となるフルアルバム「meteorite」をリリース。タワーレコード渋谷店では発売後3日で売り切れるなど好調なスタートを切る。あらかじめ決められた恋人たちへ、fragment、風間杜夫(!!)等錚錚たる面々から賞賛のコメントが届き、またTwiitter上では偶然音源を聞いたBase Ball Bearのメンバーが絶賛のツィートを残すなど、レゲエ/ダブの枠を飛び越えて幅広いシーンにその存在を知らしめつつある。同作からはアナログ盤シングルとなるDry Ride ep、アルバムのダブバージョンとなるmeteorite DUBWISEが関連作品としてリリースされている。
同年6月から7月にかけて東名阪のリリースツアーを決行。ファイナルとなった7月7日の東京公演では200人近いオーディエンスの前で90分のロングセットを決行し見事成功をおさめた。その勢いのまま7月28日には彼等自身初となるフジロックのステージを踏んだ。満員のオーディエンスの前でTam Tam流DUBを余すところなく披露し、来年のメインステージ出演をかけた一次投票で見事1位を獲得。今後の飛躍がますます期待される。
2012年8月7日、ototoyから配信限定で7/7Release Partyの模様を収めたライブ盤をリリース。
2013年3月、ニューアルバム”Polarize”リリース。
2013年10月、ビクタースピードスターからのメジャーデビューを発表。
■リリース作品
Come Dung Basie
Dry Ride ep
meteorite